大道芸、グッとくる瞬間の話。
こんにちは。
もうすぐ3年目に入りそうな大道芸ヲタクです。
日頃、大道芸を沢山見に行くんですが、何故同じ人を"何度も"見ても飽きないかというと、その度にグッとくる瞬間があるから。
大前提として、同じ人は何度も見に行けますが、同じショーは二度とありません。なので、何度も足を運ぶことは、至極当たり前なことだと思っています。それは一旦あちらへ置いといて。
グッとくる瞬間、それをどんな時に感じるか、ここに並べてみようと思います。
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道具を手癖で回す
これ、私、いちばんグッと来てる気がする。ジャグラーの、手癖と言って良いのかわからないけど、ショーに組み込まれてないような、道具を持ち直すぐらいのやつ。ショー前の練習とかではなく、本当にちょっとした隙間に、くるくるって。あ、今の、って急にハッとする。
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不意に出た自然な笑顔
同じ人を何回か見てれば、それが作った笑顔か、素の笑顔かなんて容易にわかる(気がしてくる)。今楽しいんだろうなぁって思って、私も同じように笑う。
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ミスした時に出る言葉
すごい面白い人いますよね。機転が利いてるというか。すっごい笑うときある。
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風を待った後の成功
先日、風が止むのをしばらく待ってから、成功させたパフォーマーを見た。数十秒の完全な静けさ。うわ、かっこいい、って声出た。
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集客力
ほとんど人がいないところから、最後沢山の人を集めてるのを見ると、なんかとっても嬉しいんですよ。私の好きな人、面白いでしょ、って。厳しいところほど、かっこいいって思っちゃう。
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自然がもたらす演出
太陽。陽射し。影。雨。くもり。風。夕焼け。日没。夜。全部が演出になってて、違う風景が広がって面白い。非常にドラマチック。先日、西陽に目細めるの見て、あれこの人こんなにかっこよかったっけ、と、ドキッとした。雨は嫌いだけど、途中から雨が降り出してもパフォーマンス続けてくれる人、かっこいいと思う。
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小さい子への対応
優しかったり厳しかったり、時と場合だろうけど、ちゃんと対応しててすごいなって思ったりする。お子さんに振り回されてるのもまた一興。確か同じくらいのお子さんがいたな、とほっこりしたりもする。
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新しい出会いと落ち着く場所
大道芸フェスティバルで、空き時間に知らない人を見たりして、しこたま笑った後、いつも見に行く人のところへ行った時の安心感がたまらない。ああ〜、好き〜と、終始にこにこしながら観ちゃう。知らない人を見た反動で、いつもより大好き〜と思っちゃう。
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うまく言葉にできないんですが、時々、涙出るぐらい感動する時があるんですよ。最近だと、大道芸ワールドカップin静岡、最終日のナイトで見たはんべす。あと昨年末の小林さん。それを含めて3回ぐらいあった。好きな人が、場を沸かせてるところを見ると、やっぱり嬉しい。本当に嬉しい。でも前述の特別な感情が出るのは、特定の場所、人、技、沢山のお客さん、それらのどれがきっかけでもなく、いつ感じるかわからない。自分のことながら不思議なんですが、どうにも抑えきれない感情が現れる、そうゆう瞬間があるんですよね。これがあるから、大道芸を見に行くのをやめられないんだと思います。脳内麻薬。
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まだ探せばあると思うのですが、今の所思いつくものを並べてみました。
グッとくる瞬間というより、印象に残ってる瞬間になってしまったかも。それは申し訳ない。
この記事を書いてる間に、大道芸を見たい気持ちがもりもりと湧いてきた。どうしよう、見たい見たい見たい見たい見たい。
新型コロナウイルスのことは一生許さないからな。
推しの仕事と私の楽しみ取りやがって。
おわり。