かつてのミニヲタがベリミニに行って泣いた話。
こんにちは。
約2年ぶりに、ディズニーランドに行ってきました。
或る友人から「周年ヲタク」と呼ばれるくらいに、シーなら15周年、ランドなら35周年が大好きです。あのお祭りムードがたまらなく好きです。つまり周年ヲタクとしては、去年と今年は、オフシーズンの時期。
そんな私が何故行こうと思ったかというと、「ベリー・ベリー・ミニー!」というスペシャルプログラムが、今年限定で開催されているからです。
ミニーちゃんのお祭り。
私が好きなキャラクターはダントツでミニーちゃんなので、震えました。そして震えた理由がもうひとつ。歴代のミニーちゃんのショーが、パレードやショーで観れるらしい。そして、私がめちゃめちゃ大好きな「ミニー・オー!ミニー 」(以下ミニオ)もそこに含まれているらしい。
当時は"ミニヲタ"と形容しても良いぐらい、たくさん会いに行きました。とはいえ今は、当時ほどの熱はなく、"ミニヲタ"ではないかな、という感じです。変わらず、ずっと大好きではあります。
やばい、これは事件だ、観に行くしかない!、と思って友人の年パス持ちの若い女に声をかけて、行ってきました。コロナウイルスに気をつけながら。
ふわっとした時系列とともに、私たちの一日をお伝えしようと思います。たぶんいくつか時系列が入れ替わっていますが気にせず。
〜年パスとワンデーのヲタクたちの一日〜
地方民なので、始発に乗るも到着は7:00。チケットを買い、絵柄がミニー。これはあるぞと期待が高まる。
8:00開園。ショーベースの「イッツ・ベリー・ミニー!」(以下イツミニ)の自由席を一応狙うが、入園したと同時ぐらいに終わっていた。ほぼ諦めていたので、やっぱりだめだったかー、と流れるようにパレード「ベリー・ミニー・リミックス」(以下ベリリミ)の地蔵へ。約3時間待った。今日はパターン②、待った場所はB。ミニオの場所。
ここでベリミニの限定メニュー、リフレッシュメントコーナーのホットドッグを、友人に買ってきていただき、食べた。少し甘くてスパイシーで、めちゃめちゃ美味しかった。
ベリリミ、スタート。ドナルドがパレードを引き連れて歩いてくる。引き連れてる感がもの凄くかっこいい。そして可愛い可愛いダンサーさんたち。過去曲の間に入る、ベリリミ自体の曲がめちゃめちゃ良い。間つなぎ程度だと思っていたので、びっくりした。ものすごい高揚感。聴いてすぐ、口ずさんでいた。
そしてついに!ミッキーとミニーとプルートが、同じフロートに乗ってやって来る。停止ポジ、そして「今日はこの曲で盛り上がりましょ〜!」とミニーの掛け声で、ミニオの曲がかかる。ここで私の涙腺が緩む。涙こそ流さなかったが、視界が潤んだ。
そして、ミニオから、「ミニーのトロピカルスプラッシュ」の曲へ繋がる。バナナダンス。前の列に小学生くらいの女の子がいて、踊ってるその子を見つけて、一緒に踊るミニーが愛おしくてたまらなかった。尊かった。後光が差したし、周りに薔薇の花びらが散りばめられたし、溢れんばかりのハートも見えた。可愛いどころではないくらい、可愛かった。
見せつけてくるよね〜。ミッキー見てる時のミニーが何よりも一番可愛いので、ミッキーにガチ嫉妬をした。女は、好きな男を見てる時の顔が、一番可愛いからしょうがないか。ミッキーになりたい。
グーフィーが徒歩で通過し、終了。あっという間だったけど、心に残ったものは物凄く大きかった。ミニオの曲で踊るミニーを、ミニオが終わって以来また見れたのが本当に嬉しかった。
そして移動。シューティングギャラリーで保安官バッジでも取るか、と思って臨むが、一発外す。9。今まで外したことなかったのに。リトライ。9。悔しい。もう一度やってやっと10が出た。高い保安官バッジだった。また来よう。
その後、抽選所へ向かう。その途中、大人のジャンボリミッキーに遭遇し、ほのかに踊って楽しむ。そして歩いてると、アトモスのブレイクビート・ダンサーズに遭遇。
アトモスってなんか良いよね、大好き。
抽選所に到着。
イツミニ落選。パーティグラ落選。
これはもう悔しいがしゃーない。その後すぐ始まったイツミニを音漏れ参戦したが、それであっても感動した。ミニオパートは、音を聴くだけで頭の中のミニーが踊り出した。絶対、期間が終わるまでに座席で見なきゃと思った。あと、パラパラが出てきて懐かしかった。ショーでもそうゆうのあったんだね、面白い。パラパラはギリギリ踊れない世代です。
失意の中、園内を練り歩くヲタクたち。ジャンボリミッキーを待ち、キッズしか近くには行けないので、少し遠いところから見ながら、めっちゃ踊った。同じような大人たちがたくさんいた。めっちゃ上手に踊る若い男性陣を後ろから見ながら、しこたま笑った。元気出た。
その後、ミニーのカプセルトイを回すために列に並び、回した。黄色い子が出た。ドリームカンパニーというショーの衣装らしい。ミニオ狙いだったけど、私の手に巡ってきたのがこの子なので、愛そうと思う。
外に出たら、ファンメンテナンスと遭遇した。一緒にイツミニを観た。少し追いかけて、いくつかのスポットで楽しんだ。どっから音出てるんだろうな〜面白いな〜。
そして、パーティグラを場外立ち見参戦。これも良いショーだなぁ。やはりミニーが可愛かった。隣のヲタク(友人)が「ここシャッターチャンスですよ」みたいなことを言ったので、ムービー回したら最高の場面が撮れた。ヲタクありがとう。
それが終わり、2回目のベリリミ待機をしに行こうとしたら、ベリミニのスパークリングタピオカドリンクを見つけ、可愛さのあまり買う。飲む。驚きの美味しさだった。そのへんのタピオカドリンクと比べられないくらい美味しかった。いちごのタピオカ美味しすぎ。飲んでない人は、ぜひ飲んで。
ベリリミ待機へ向かっていると、パレード「ドリーミング・アップ!」に遭遇。35周年を思い出した。ミニーが天使だった。
その後、ベリリミ待機。1回目と同じ場所、角度違いに待機した。ミニオは最高。ミニーが天使だった。バナナ〜。
語彙力が「ミニーが天使だった。」に収束したあたりで、パレードも過ぎ去り、やることがなくなったヲタクたちは、アトラクションへ。
コロナウイルスの影響か、スタンバイが驚きの短さ。ハニーハントのファストパスの時間までに、カントリーベアーシアター、ホーンテッドマンション、イッツアスモールワールドに乗った。カントリーベアーシアターで、客出しの曲をずっと聴きたいあまり、出たくないヲタクたち。ホンテの三匹の猫が気になるヲタクたち。車椅子の方がどうやって乗るか気になるヲタクたち。
もう薄暗く、寒くなってきた。そしてハニーハント。プーさんが夢の世界(?)に行く演出好きすぎる。ほっこりした。
お腹が空いたので、ハングリーベアレストランでカツカレーを食べた。夜にここのカレーを食べると、身体に染み渡る。日本の家庭的なカレーはうまい。ありがとうハウス食品。
色々寄りたいお店を巡り、夜の照明が最高なパーティグラを横目に香水のお店に入ったり、お土産を見たり。用も済んだので、エレクトリカルパレード待機。
エレクトリカルパレード、なんとなく見る事はあったけど、座って観るのは初めてだった。ずーっと素敵なパレード。キラキラでピカピカで、ディズニーランドといえば!、なショーになってて、大好きです。
エレクトリカルパレードを終え、帰路につく。絶対また来ようと思った。ミニーちゃんのお祭りのうちに。
帰りイクスピアリに寄ったら、花火が上がっているのが見えて、冬の花火ってなんだかとても良いなと思った。
まとめ。
全てにおいて、ミニーちゃんが天使でした。
そして、好きな男を見る女は、なんでこんなに可愛いんだろうな、と思ったディズニーでした。みんなその顔はずるいよ。可愛いよ。大好き。
それと、私はディズニー歴が全然浅いので、正直な話、ミニオぐらいしかリアルタイムで見たことはありません。ディズニーの歴史を考えた時、たった2年前のショーでも、こんなに感動した私がいるのだから、もっと昔から好きで、大好きなショーがある人には、もうたまらなくたまらなく嬉しいイベントなんだろうなと思いました。
ディズニーには、やはり夢がたくさん詰まっていて、嬉しくて楽しくて、最高の時間でした。なんも当たんなかったけど、そうなったから、できる楽しみ方がある。人生なんてそんなもんだよ。ね。
次は、絶対当てるぞ。
おわり。