【Huji Cam】無料カメラアプリの作風とレビュー。
今年の9月、Huji Camという無料カメラアプリを使い始めたのだが、めちゃめちゃはまっているので、この素晴らしさを伝える記事を書こうと思った。作風を交えながら、良さをお伝えしたい。
Huji Camは、フィルムカメラのような写真が撮れる。さしずめ、FU●IFILMの写●ンですのような。このアプリとは全くの無関係のようなので伏字にした。
年代は1998年を想定しているそうだ。1998年、絶妙に古く新しい、ちょうどいい年代だと思う。他の年代を想定したフィルムカメラアプリも使ったが、私は、Huji Camがいちばん気に入っている。
ちなみに、知ったきっかけは、友人の若い女が使ってるのを見て良いなと思い教えてもらった。
このアプリは一般的にスマホカメラでは"映えない"状況の時に力を発揮する、と私は思う。
いちばんわかりやすいのが暗い場所での撮影。
色が強く出るので、暗所でもはっきりと映る。
次に、明暗の差が激しい場所での撮影。点光源だとなお良い雰囲気になる。
作例を見て気付いたと思うが、ランダムでエフェクトが入る。光漏れだったり、ざらついたり。それらは選ぶことはできず、完全ランダムで、後から編集することもできない。写●ンですがスマホに入った、ぐらいのフランクな気持ちで撮るのが良いと思う。
難しいことは何もできない。だからこそ、の良さがある。
チームラボとの相性がとても良かった。
あとは、大道芸との相性が最高に良い。あまりこういった形で写真を載せたくはないが、あまりにも相性が良いので見てほしい。
/ゼロコ,加納真実,三茶de大道芸フィナーレ,あつぎ国際大道芸フィナーレ
団地との相性も。
もはやクソ適当なところを撮っても映える。
インスタ映えオブザイヤーみたいな写真ばかりだな、と自画自賛できるほど良い写真だと思う。
ちなみに、クソ適当なところ撮ったやつを、インスタのストーリーの背景にするとなんかお洒落っぽくなるのでオススメです。
一方で、全然映えないし、全然上手く撮れないこともある。渾身作の焼きチーズシチュー。なんか気持ち悪い。
食べ物と、それと、人間の肌との相性は、よっぽど良い条件でなければ、悪いようだ。とはいえ、私は、それもそれで面白いなと思って撮っているけれど。
ただ、これもたまに、条件によって本当にいい雰囲気が出る。
/現代サーカスの実験場
普通の写真に飽きた人、変化球としてこのアプリを入れてみると、写真を撮る面白さが、もっと長く続くと思う。映える写真をたくさん撮ろう。
最後に、上にまだ出てない、好きな写真を羅列して、終わりにしたいと思う。
Huji Cam、本当にオススメです。